11/23(土) KAMOラグビースクールは、ふれあいパーク・緑の丘で練習を行いました。
この日は快晴に恵まれましたが、冷たい風が吹き付ける寒い日となりました。
冬の到来を感じさせる気候の中、寒さに負けず元気いっぱいに練習をスタートしました。
今日はラグビー体験に来てくれた新しいお友達が参加してくれました。
初めて楕円球を手にする子どもたちもいて、どんな動きをするのかに興味津々。
スクールの子どもたちはもちろん、体験の子も一緒にラグビーを楽しむ姿が見られました。
低学年(1・2年生):楕円球で遊びながら身体を動かす
低学年の子どもたちは、体験の子も含め、ラグビーボールを使った動き作りを中心に練習しました。
楕円形のボールは普通のボールとは違い、予測できない方向に転がることも多く、それがかえって子どもたちの好奇心をくすぐります。
ボールを追いかけたり、投げたり、受け取ったりする中で、自然と体を動かすことができました。
最後にはゲーム形式の練習も行い、ボールを持って走ったり、パスを繋げたりと、大盛り上がり。
体験の子どもたちも笑顔を見せながら楽しそうに動き回っていました。
初めてラグビーに触れた子どもたちも「またやりたい!」と言ってくれる場面があり、ラグビーの魅力を少しでも伝えられたのではないかと感じました。
中学年(3・4年生):しっかり当たる練習で基礎力向上
中学年のテーマは「しっかり当たること」。
相手に踏み込んでしっかり体を当てる基本動作の練習に集中しました。
これは、相手との接触が避けられないラグビーにおいて重要なスキルの一つです。
最初は少し遠慮がちな子もいましたが、コーチの指導や仲間の励ましを受け、徐々に力強く体を当てられるようになってきました。
練習を繰り返すうちに、子どもたちの表情から自信が芽生えている様子が見て取れました。
この基本を積み重ねることで、今後の試合や練習でさらに成長していけることでしょう。
高学年(5・6年生):タックルの反復練習でスキルアップ
高学年は「タックル」をテーマにした練習を行いました。
最初は恐る恐る相手に向かっていく姿もありましたが、何度も繰り返し練習するうちに、力強いタックルが決まるようになってきました。
タックル練習では、まずは基本的なステップを確認しながら、足をしっかり踏み込むこと、相手に近づいて体を当てること、そしてしっかりと腕を巻きつけることを意識して取り組みました。
子どもたちは一つひとつの動きを確認しながら着実に成長していく様子が印象的でした。
繰り返すことで「できた!」という成功体験を重ね、寒い中でも集中力を切らさずに頑張る姿がとても頼もしかったです。
試合のない11月、課題克服に向けた練習期間
11月は公式試合が予定されておらず、スクールではこの期間を練習を積み重ねて課題を克服する期間と位置づけています。
それぞれの学年ごとにテーマを設定し、子どもたちが成長を実感できるような指導を行っています。
今日の練習も、その一環としてしっかりと成果を出せた一日でした。
冷たい風が吹く中でも、子どもたちは寒さに負けず元気いっぱいに取り組んでいました。
一つひとつの練習を積み重ねることで、今後の試合やイベントで大きな成果を発揮してくれることでしょう。
ラグビー体験に参加してくれた新しいお友達、そしてサポートしてくださった保護者の皆さまに感謝の気持ちを込めて、KAMOラグビースクールの練習は続きます。
次回の練習もみんなで元気に頑張りましょう!
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