KAMOラグビースクールのブログをご覧いただきありがとうございます。
10/12(土)の通常練習についてレポートします。
この日は、練習会場を2つに分けて実施し、それぞれの会場で大変充実した時間を過ごすことができました。
高校生との合同練習(中学生・高学年)

まず、中学生と高学年(5・6年生)は可児工業高校にて、高校生との合同練習を行いました。
可児工業高校での合同練習は、月に一度ほどの頻度で行っており、KAMOラグビースクールのプログラムの一環として、個々のスキルアップや将来の高校ラグビーに向けた準備を進めるための大切な機会です。
KAMOラグビースクールには中学生も在籍しており、彼らの中には学校で他のスポーツに取り組みながら、ラグビーも続けている生徒もいます。
そのような生徒にとって、高校生と一緒にプレーすることで、スピードやパワーを実感できるこの練習はとても貴重です。
今回は特別に5・6年生もこの合同練習に参加させていただきました。
高校生との練習の成果
可児工業高校の大薮監督と高校生プレイヤーの皆さんのおかげで、スクール生たちは普段とは異なる環境で多くの刺激を受け、レベルアップに繋がる経験ができました。高校生の速いテンポや、より力強いプレーに対して、5・6年生も負けじと全力で挑み、普段の練習では体験できない高度なプレッシャーの中で学びました。
特に5・6年生にとって、高校生相手の練習は、フィジカルや技術だけでなく、精神的な強さも試される場面が多くありました。
自分たちよりも大きく、力強い相手に対して、どう戦うべきかを考え、工夫しながらプレーすることで、自信をつけたように思います。この経験は、今後の試合や日々の練習においても大きな財産となることでしょう。
大薮監督、そして高校生の皆さんには、KAMOラグビースクールの子どもたちに貴重な機会を与えていただき、心から感謝申し上げます。
来月以降も、このような合同練習を通じて、スクール生たちがさらに成長できることを楽しみにしています。
緑の丘での練習(4年生以下)

一方、4年生以下のスクール生たちは、緑の丘でいつも通りの練習を行いました。この日は特に、普段5・6年生がリーダーとして行う挨拶やウォーミングアップを、4年生以下の子どもたち自身が率先して行う場面が印象的でした。
自分たちでリーダーシップを発揮し、大きな声でチームをまとめる姿には、頼もしさを感じました。
次週10月20日(日)には試合が控えているため、練習では技術の確認にも重点を置きました。先週の試合の反省点を踏まえ、特にボールのダウンやオーバー、タックルといった基本的な技術を一つひとつ丁寧に見直しながら進めました。
その中でも、やはり課題として浮かび上がったのは「コンタクトプレー」です。ラグビーにおいて、コンタクトは避けては通れない部分です。
特にコンタクト局面で勝つための技術やフィジカル、そしてメンタルの強さをしっかりと鍛えることが重要だと改めて感じました。子どもたちは積極的にコンタクトに挑み、一歩一歩成長しています。
新しいスクール生の挑戦

さらに、この日から新しくスクールに入校した生徒も、ヘッドキャップをかぶり、コンタクトプレーに挑戦しました。
初めてのラグビーでありながら、しっかりと踏み込み、力強いタックルを見せてくれました。新しい環境に飛び込む勇気と、ラグビーに対する真剣な姿勢が印象的で、これからの成長が非常に楽しみです。
ラグビーを通じて彼の人生に新たな可能性が広がることを願っています。
練習を振り返って

この日の練習は、2つの会場で行われたにもかかわらず、どちらのグループも非常に有意義な時間を過ごすことができました。
高校生との合同練習で得たもの、そして4年生以下がリーダーシップを発揮した練習で学んだこと、それぞれが今後の成長に繋がると確信しています。
再度になりますが、可児工業高校の大薮監督ならびに高校生プレイヤーの皆さん、このような素晴らしい機会を提供していただき、本当にありがとうございました。
今後とも、KAMOラグビースクールをどうぞよろしくお願いいたします。
来週の試合に向けて
【2023年中央道沿線都市親善スポーツ大会の写真】

次週10/20(日)には「中央道沿線都市親善スポーツ大会」が開催されます。
この試合に向けて、スクール生たちはこれまでの練習の成果をしっかりと発揮し、チーム一丸となってベストを尽くす覚悟です。
今週の練習で磨いた技術とメンタルをもって、ぜひ良い結果を出せるよう頑張りたいと思います。
引き続き、スクール生たちの成長を見守り、サポートしていただけると幸いです。
今後ともKAMOラグビースクールをどうぞよろしくお願いいたします。
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