10月19日(土)、土岐市総合活動センターにて、翌日に控えた「中央道沿線都市親善スポーツ大会」に向けた大会前の強化練習が行われました。
参加者は、3年生以上のメンバーたちで、今回の大会はレッドスパロウズとの合同チームで挑む予定です。
前日には少し雨が降りましたが、当日のグラウンドコンディションには影響がなく、曇り空の下、涼しい気候の中で練習を行うことができました。
練習メニュー:キック処理&ランパス
練習は、全体練習からスタート。4人一組のグループで、キック処理とランパスの一連の動作を行いました。
キック処理は、普段の練習ではあまり行う機会が少ないため、大会前に改めて確認する大切な時間となりました。
特にキャッチをする選手は「マイボール!」と声をかけ、他の選手は「右だよ!」「左だよ!」といった指示や、「フォロー入るよ!」というフォローの声を出し、全員でコミュニケーションをとりながら、キックに対応していきます。
最初は選手たちからの声が少なめでしたが、何度も練習を重ねるうちに、自然と声が出てくるようになりました。
中にはキックキャッチが苦手な選手もいましたが、コーチからは「キックキャッチはミスしても大丈夫!ミスした後にカバーすればいいんだ!」というアドバイスがあり、選手たちはその言葉に勇気づけられ、どんどんチャレンジしていく姿が見られました。
ミスを恐れず積極的に取り組む姿勢が印象的で、選手一人ひとりの成長が感じられる瞬間でした。
中学年と高学年に分かれた練習
全体練習の後、選手たちは中学年と高学年に分かれて、それぞれのレベルに合わせた練習が行われました。
中学年のグループでは、ボールをしっかりと地面にダウンさせる動作や、サポートに入る選手の体勢など、基本的な技術の確認を重点的に行いました。
試合前ということもあり、新しい技術を導入するのではなく、普段から練習していることを丁寧に確認することが目的でした。
特にサポートの入り方は、ボールの位置や自分の立ち位置によって瞬時に判断しなければならず、難しい場面が多かったですが、何度も繰り返し練習するうちに、次第にスムーズに動けるようになっていきました。
高学年のグループでは、実戦形式の練習を通じて最終確認が行われました。
この練習は「AD(アタック&ディフェンス)」と呼ばれ、試合の状況に合わせて、それぞれの選手がどのポジションにいるべきか、どのような動きをすべきかを確認していきます。
また、いくつかのサインプレーも練り上げられ、翌日の試合で実際にチャレンジしてみることになっています。どのような結果が出るのか、今から楽しみです。
中学生選手による後輩指導
今回の練習には、レッドスパロウズとKAMOの中学生たちも参加し、全体練習から一緒に取り組みました。
中学生たちは、自身の練習とは少し違った、リラックスした雰囲気の中で後輩たちを指導してくれました。
自分たちが身につけた技術や経験をアウトプットし、伝えることで、より深い理解とレベルアップを感じられたことでしょう。
後輩たちにとっても、先輩から直接指導を受けることは大変貴重な機会であり、感謝の気持ちを持ちながら取り組んでいました。
明日への決意と抱負
明日はいよいよ中央道沿線都市親善スポーツ大会が開催されます。
大会には、多くのチームが参加し、その中には強豪チームも含まれています。
しかし、私たちはこれまでの練習で積み重ねてきた努力と経験を信じ、全力を尽くして試合に臨みたいと思っています。
自分たちの力がどこまで通用するのか、一試合一試合が挑戦であり、成長の場です。
選手たちが自信を持って試合に臨み、どんな結果であれ、自分たちのベストを尽くすことを目標にしています。
明日の大会に向けて、これまでの練習を振り返りつつ、チーム一丸となって最後の準備を整えました。
多くの応援が選手たちの力になることは間違いありません。
保護者の皆様、応援してくださる全ての方々に感謝し、明日の試合で最高のパフォーマンスを見せられるよう、チーム全員で挑んでいきます。
明日が晴れやかな一日となりますように!
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