KAMOラグビースクールは長野県飯田市で開催された「中央道沿線都市親善スポーツ大会」に参加してきました。
今回の大会は、これまでの暑さとは打って変わって、冷たい風が吹く寒い一日でしたが、子どもたちはその寒さを感じさせないほど元気にラグビーに取り組みました。
参加したみんなが一丸となってフィールドに立ち、成長した姿を見せてくれました。
大会当日の様子
当日の朝、私たちが到着した飯田市は気温が低く、冷たい風が吹いていました。
これまで暑い日が続いていたため、気温差に驚かされましたが、子どもたちは朝から元気いっぱい。
集合時間の8:15には、全員が元気な声であいさつをし、チーム全体で気合いを入れてウォームアップを開始しました。
選手たちはそれぞれのポジションに合わせたトレーニングをこなし、笑顔で体を温めながら準備を進めていきました。
ウォームアップでは、特に円陣を組んで気合を入れる姿が印象的でした。
寒さを吹き飛ばすような元気な掛け声がフィールドに響き渡り、その後の試合に向けてしっかりと集中しているのが伝わってきました。
子どもたちの団結力が強く感じられる瞬間でした。
3つのカテゴリーで出場
今回の大会は、以下の3つのカテゴリーで行われました。
2年生以下が出場する5人制のタグラグビー
10歳以下(3,4年生)が出場する7人制ラグビー
12歳以下(5,6年生)が出場する9人制ラグビー
7人制および9人制の試合は、私たちKAMOラグビースクールとレッドスパロウズとの合同チームで臨みました。
それぞれのチームが力を合わせ、フィールド上で素晴らしいプレイを見せてくれました。
合同チームとしてのまとまりも感じられ、プレイヤー同士の連携プレイが随所に見られました。
タグラグビー(2年生以下)
まず、2年生以下が出場した5人制タグラグビーの試合では、小さな選手たちが大きなエネルギーでフィールドを駆け回り、相手チームに果敢に挑みました。
タグラグビーは接触がないため、スピードと戦略が求められるゲームです。
特に足を使った素早い攻撃や、タグを取る際の集中力が光り、見ている側も思わず応援に熱が入りました。
7人制ラグビー(3,4年生)
次に、10歳以下の3,4年生が出場した7人制ラグビーでは、スピード感あふれる試合展開が続きました。
選手たちは前回の大会からさらに成長しており、フィールド全体を使った広いプレイや、緻密なパスワークが見事でした。
レッドスパロウズとの合同チームとして出場したこの試合では、両チームの選手たちが互いに補完し合い、チームワークが抜群でした。
試合中も「次のプレイだ!」と互いに声をかけ合う姿が印象的で、まさに一体となってプレイしていました。
9人制ラグビー(5,6年生)
最後に、12歳以下の5,6年生が出場した9人制ラグビーでは、選手たちのパワーとテクニックが存分に発揮されました。
このカテゴリの試合では、スピードだけでなく、タックルやディフェンスの強さが試される場面が多く、見応えのあるプレイが次々と繰り広げられました。
合同チームとして参加した選手たちは、レッドスパロウズの選手とも息を合わせ、的確なパスやタックルで相手チームに立ち向かいました。
勝負の行方は最後までわからない白熱した展開で、見ている側も手に汗握る試合でした。
大会を通じて感じたこと
今回の大会を通じて、私たちは子どもたちの成長を強く感じました。
日頃の練習で培った技術や精神力が、試合という場でしっかりと発揮され、チーム全体の絆が深まった瞬間でした。
特に合同チームとして臨んだ選手たちが、お互いに助け合い、コミュニケーションを取りながらプレイする姿は感動的でした。
勝敗以上に、子どもたちがラグビーを通じて得た経験や仲間との絆が大きな収穫だったと思います。
大会の最後には、全員で感謝の気持ちを込めてあいさつを行いました。
今回の大会を主催してくださった飯田ラグビーフットボール協会の皆さん、そして対戦していただいた各チームの皆さんに、心から感謝申し上げます。
来年もぜひ参加させていただきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
まとめ
今回の「中央道沿線都市親善スポーツ大会」は、寒さを感じさせない子どもたちの熱いプレイで大成功となりました。
フィールド上での活気あるプレイや、チームメイトとの連携が光る試合を通じて、子どもたちは一回りも二回りも成長したように感じます。
これからも日々の練習を大切にし、次の試合に向けてさらにステップアップしていきたいと思います。
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