10月5日(土)、KAMOラグビースクールは土岐市総合活動センターにて、春日井レッドスパロウズとの合同練習を行いました。翌日10月6日(日)には、ミドリラグビースクールとの交流会・練習試合が予定されており、それに向けた強化練習です。
参加したのは3年生以上の選手たち。前日までの雨が影響し、グラウンドは湿っていて、ウォームアップから泥だらけになりました。
春日井レッドスパロウズとの合同練習は今回で数回目になります。
選手たちはお互いの顔を知っており、初対面だった頃の緊張感も和らぎ、スムーズに練習をスタートすることができました。
全体練習では、まず30分ほどのウォームアップとスプリントトレーニングを行い、体をしっかりと動かしました。
その後、練習は高学年(5、6年生)と中学年(3、4年生)に分かれて行いました。高学年の選手たちは、翌日の試合を想定し、アタックディフェンス(AD)の練習に取り組みました。
これはタックル無しの試合形式で、攻撃と守備の動き方を磨くためのものです。
各プレイごとに動きを止め、「今の状況ではどのように攻撃(もしくは守備)すべきか」「なぜその動きが適切か」を選手たちが主体的に考えながら進めました。
最初は動きに戸惑う場面もありましたが、次第に各選手が自分の役割を明確に理解し、動きが非常にスムーズで素早くなってきました。
特にフォワード陣の動きが格段に良くなってきたことが印象的でした。さらに、キックのシチュエーションについても練習し、様々な場面での判断力を養いました。
このような準備を積んだことにより、翌日の試合が非常に楽しみです。
一方、中学年の選手たちはコンタクトを中心とした練習に励みました。
ラグビーにおいてコンタクトの局面は非常に多く、ここで負けないこと、逃げないことが重要です。
そのため、コンタクト技術、体力、そして何よりも勇気を鍛えるための練習を続けています。
特に、今年の4月からコンタクト練習を始めた3年生が、今では非常に強いコンタクトを見せていることが印象的でした。
このように、年間を通じて選手たちは少しずつ確実に成長していることを感じました。
練習終了後は、全員が泥まみれになりつつも、達成感に満ち溢れていました。
この日の練習では、選手たちが集中して取り組み、一歩ずつ前進していることを実感できました。
翌日の練習試合では、良いプレイがたくさん見られることを期待しています。
また、泥だらけになったユニフォームの洗濯が待っているため、保護者の皆さまにはいつもご協力いただきありがとうございます。
この日の練習は、選手たちの大きな成長を感じさせるもので、翌日の試合に向けた素晴らしい準備となりました。
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