11/2(土) KAMOラグビースクールの小学生以下のスクール生たちは、朝から雨が降り続いていたため、予定されていた午前中の屋外練習を午後に延期し、春里小学校の体育館での室内練習に変更しました。
この日の練習には、「超地域密着型スポーツマガジン」として東濃地区のスポーツ団体を特集する「ジュニアアスリート岐阜」編集部が取材に訪れ、スクール生たちの熱気あふれる練習の様子が取材されました。
体を動かすだけでなく、心も頭も使ったウォームアップ
ウォームアップでは、幼稚園・保育園から中学生まで全学年の生徒たちがチームに分かれ、体をほぐしました。
体格も運動能力も異なる年齢の子どもたちが同じチームになることで、自然と他のメンバーの特性や体力を考慮しながら行動する必要があり、単に体を動かすだけでなく、頭を使い、仲間との協力を意識する大切な時間となりました。
この日は、大人チームも加わり、場内は笑顔と笑い声で大いに盛り上がりました。
各カテゴリでのテーマに基づく練習
ウォームアップ後は、学年別に各カテゴリに分かれ、それぞれのテーマに基づいた練習を行いました。
先月の「中央道親善ラグビー大会」での反省点を活かしながら、各カテゴリで目指すポイントを意識したトレーニングに励みました。
2年生以下のタグ組
タグ組はランパスや連携プレーに特に重点を置き、チームでの協力プレーを中心に練習しました。
年齢が低い分、仲間との声かけや協調性が求められる練習が進められ、大きな声を出しながらお互いにサポートし合う姿が印象的でした。
中学年(U10)
中学年では「コンタクト」をテーマに練習。4月から継続して取り組んできたタックル練習では、タックルをする方も受ける方も強い姿勢であたることができるよう、繰り返し取り組みました。
相手に向かっていく勇気と、体全体での強さを磨くため、互いに助け合いながら学び合う練習になりました。
高学年(U12)
高学年の練習テーマは「トライラック」にフォーカスしました。
試合中に相手にボールを奪われないようにするため、しっかりとダウンして味方にボールを渡す動きを徹底的に練習しました。
タックルで前に出る姿勢が身についてきた生徒たちは、攻撃を二次三次へとつなげられるよう、精度を高めるための動きに取り組んでいました。
初めてのGoPro体験で大興奮!
練習中、ジュニアアスリート岐阜編集部の取材により、スクール生たちはインタビューや撮影を経験しました。
特に興奮したのは、GoProを体に装着し、タックルの瞬間やランパスの様子を実際に撮影するという初めての試みでした。
普段とは異なる視点からの自分たちの動きが撮影されるという新鮮な体験に、スクール生たちは目を輝かせ、いつも以上に張り切ってプレーしていました。
地域スポーツ団体を応援する「ジュニアアスリート岐阜」の取り組みに感謝
「ジュニアアスリート岐阜」編集部は、東濃地区のスポーツに情熱を持つ子どもたちの姿を伝えるフリーペーパー【Jr.Athlete Tono】を発行しています。
こうした地域のスポーツ団体に密着した特集は、地域全体のスポーツ文化を盛り上げる大きな一歩となります。
KAMOラグビースクールも、今回の取材をきっかけに、スポーツマガジンの応援とともに、これからも地域の仲間としてスポーツを通じた地域貢献を続けていきたいと考えています。
次回の「Jr.Athlete Tono」の発行が待ち遠しい限りです。
今回の取材を通じてスクール生たちはもちろん、コーチや保護者も新たなエネルギーをもらうことができました。
これからもKAMOラグビースクールは、地域と共に成長し、スポーツの楽しさと仲間との絆を深めていく場としての役割を果たしていきたいと思います。
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