2023年11月25日(土)、土岐市総合活動センターにて記念すべき第1回「KAMOラグ友フェス2023」を開催しました。
この大会は、KAMOラグビースクールが主催する初めてのイベントであり、当スクールの高学年選手たちの熱い思いから実現しました。
今回は、昨年の大会の様子を振り返り、その魅力をお伝えします。
昨年の開催要項は、以下をクリック
大会開催の背景
KAMOラグビースクールでは2023年、当時の高学年の選手数が少なく、全国的に注目されるヒーローズカップへの出場が叶いませんでした。
しかし、選手たちはそこで諦めることなく、「自分たちで大会を開こう!」という前向きな発想から、この大会の開催を計画しました。
「人数が少なくて試合に臨めないチームでも、気兼ねなくラグビーを楽しめる場を作りたい!」という願いのもと、スクール間の交流や親睦を深める場として「KAMOラグ友フェス2023」が生まれました。
大会の主旨は、「ラグビーを通じてスクール間の交流を図り、親睦を深めるとともに、ラグビーを楽しむことを目的とする。」この理念に賛同いただき、瀬戸RS、各務原RS、大垣RS、高森RS、そしてKAMOの計5チームが参加。
多くの仲間とともに盛大な大会を迎えることができました。
開催種目と競技形式
「KAMOラグ友フェス2023」では、年齢やレベルに応じた競技形式で試合が行われました。
低学年(小学2年生以下):5人制タグラグビー
中学年(小学3・4年生):7人制ラグビー
高学年(小学5・6年生):9人制ラグビー
それぞれのカテゴリでリーグ戦形式が採用され、試合ごとに熱気あふれるプレーが繰り広げられました。
選手たちは日頃の練習の成果を存分に発揮し、チームメイトとともに勝利を目指して全力でプレー。
得点が決まるたびに観客席から大きな声援が飛び交い、会場全体が一体となる雰囲気に包まれました。
各カテゴリの様子
低学年部門(タグラグビー)
元気いっぱいの低学年選手たちは、軽快なフットワークとパスワークで相手チームを翻弄しました。タグを取られても笑顔を絶やさず、純粋にラグビーを楽しむ姿が印象的でした。プレー中だけでなく試合後には、対戦相手と笑顔で握手を交わし、ラグビーを通じた友情が芽生える場面も見られました。
中学年部門(7人制ラグビー)
3・4年生は、より戦術的なプレーが求められる7人制ラグビーに挑戦しました。各チームともにトライを奪い合い、接戦が続く白熱した試合展開に。個々のスキルはもちろん、チーム全体でフォローし合う姿が光り、仲間との絆の深さが感じられました。
高学年部門(9人制ラグビー)
最も高度な戦術と体力が求められる9人制ラグビーでは、5・6年生の選手たちが体をぶつけ合いながら力強いプレーを披露しました。KAMOは高森RSさんと合同チー「TAKAMO」結成して大会に臨みました。全チーム最後まであきらめない姿勢で観客を魅了しました。試合後の表彰式では、選手たちが満足そうな表情で賞状を手にしていました。
晴天に恵まれた一日
当日は11月とは思えないほどの快晴に恵まれ、気温も穏やかでラグビー日和となりました。
大きな事故もなく、全試合を無事に終えることができたのは、参加チームの選手・コーチ、そして保護者の皆様のご協力のおかげです。
会場には笑顔があふれ、それぞれの選手たちにとって忘れられない一日となりました。
今後の展望
「KAMOラグ友フェス」は、今後もKAMOラグビースクール主催の恒例行事として継続する予定です。
この大会を通じて、ラグビーの楽しさをさらに広げ、スクール間の絆を深めていきたいと考えています。
今年も多くのチームに参加いただき、昨年以上に充実した大会にしていきたいと思っています。
最後に
「KAMOラグ友フェス2023」にご参加いただいた全てのチーム、選手、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
この大会で生まれた交流や思い出が、選手たちの成長やラグビーへの情熱につながることを願っています。
今年の「KAMOラグ友フェス」でも、たくさんの笑顔と熱いプレーに出会えることを楽しみにしています!
Comments