9/17(土)、KAMOラグビースクールは、土岐市総合活動センターにて練習を行いました。9月に入ったものの、まだ夏の日差しは強く、青空が広がる中での練習となりました。しかし、ありがたいことに風が吹いており、気温は高かったものの熱中症の心配はなく、子どもたちは安全に集中して練習に励むことができました。気持ちの良い天候の中、全学年が予定されたメニューに取り組み、充実した時間を過ごしました。
低学年:チームワークと楽しさを大切に
2年生以下の低学年グループは、ラグビーの基本を大切にしながら、特にチームワークにフォーカスした練習を行いました。この年代では、ラグビーを楽しむことが重要です。笑顔を絶やさず、仲間と協力しながらラグビーの楽しさを実感できるように工夫されたメニューが進行されました。仲間とパスをつなぎ、一緒にゴールを目指すことで、スポーツの喜びを学んでいきます。
中学年:試合を想定した実践的な練習
3・4年生の中学年グループは、試合を見据えたより実践的な練習に取り組みました。まず、タックルされた際にボールを確実に保持しながら倒れる「ボールホールド」の技術を練習しました。このスキルは、攻撃を続け前進するために不可欠です。タックルされてもボールを渡さずに倒れることで、次のプレーにスムーズに移行できます。
さらに、ディフェンスラインの動きに重点を置きました。選手同士が声を掛け合い、ラインを保ちながら相手に圧力をかけて守る練習を繰り返し行いました。このコミュニケーションが試合では非常に重要であり、練習中にしっかりと身につけていくことが目標です。
高学年と中学生:強いタックルと気合のこもった練習
5・6年生と中学生のグループでは、とにかく「強くタックルする」ことに重点を置いた練習が行われました。ラグビーではタックルの強さが勝敗を左右することも少なくありません。強く踏み込み、相手を押し倒すまでの一連の動作を繰り返し練習しました。パワーと気合のこもったトレーニングが続き、選手たちの体力と技術を高めていく重要な時間となりました。
サマータイムの2時間に詰め込んだ充実した練習
この日の練習はサマータイムに合わせた2時間の短時間で行われましたが、その分集中して、非常に濃密な内容でした。暑さの中でも、選手たちは一生懸命取り組み、確実に成長を見せています。今日のような集中した練習を続けていくことで、さらなる技術向上とチーム全体の成長が期待できると確信しています。
次回の練習も、この勢いを保ちながら、さらに一歩ずつ前進していきたいと思います。応援してくださる保護者の皆様、サポートに感謝し、引き続きよろしくお願いいたします。
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