11/16(土)、KAMOラグビースクールは、岐阜トレーニングクラブ（以下GTC）を迎えて、ラグビー体験会と合同練習を行いました。
GTCは、小学生や中学生がウェイトリフティングを通じて日々努力を積み重ねているクラブで、地域のジュニア選手たちの成長に大きく貢献しています。
今年9月には、KAMOラグビースクールがGTCに招かれてウェイトトレーニングの合同練習を実施しており、今回の再会はそのご縁が繋がったものです。
全体練習：スプリントトレーニングでスタート！
今回の合同練習は、全員でのスプリントトレーニングから始まりました。
普段屋内で練習をしているGTCにとって、青空の下で体を動かすのはとても貴重な経験。
清々しい外の空気を感じながら走り、転び、全力で取り組む姿はとても印象的でした。
一方、KAMOラグビースクールの生徒たちは、新しい仲間と一緒に練習することで、普段以上に真剣に取り組む様子が見られました。
新しい環境や仲間と接することが、子どもたちの成長をさらに後押ししたようです。
カテゴリ別練習：ラグビーの基礎から学ぶ
全体練習の後は、カテゴリ別に分かれて練習を行いました。
GTCの選手たちのラグビー体験の目標は、ラグビーの基礎を学び、最終的にはタグラグビーを楽しむこと。
低学年の練習に参加し、パスやトライの基礎技術を習得しながら、ラグビーのルールや精神を体験しました。
ウェイトリフティングで鍛えられたGTCの選手たちは、体の使い方が非常に上手で、体幹の強さが際立っていました。
学んだことを即座に実践に移す柔軟性と吸収力には驚かされるばかり。
指導するKAMOコーチ陣からも「初めてとは思えない」と感心の声が上がりました。
リーグ戦：互いの力を高め合う真剣勝負
練習の締めくくりとして、KAMOラグビースクールとGTCの選手が混ざり合い、4チームでリーグ戦を実施しました。
試合はタグラグビー形式で行われましたが、GTCの選手たちはそのポテンシャルを存分に発揮。
積極的にボールを追い、トライを目指す姿が目立ちました。
結果は惜しくも同率1位でトライ数差により2位となりましたが、パフォーマンスは非常に素晴らしく、会場全体がその活躍に沸きました。
GTC代表からの感動のコメント
GTC代表からは、合同練習を終えて以下の感動的なコメントをいただきました。
「今日は清々しい外の空気と解放感の中で、普段とは全く違う練習ができました！走ったり転んだり、ボールに触れたりする経験はとても新鮮で、子どもたちも楽しんでいました。また、スポーツ精神についても多くを学びました。失敗しても仲間を責めない、ドンマイの声をかける大切さ。少しサボる子がいたら責めるのではなく、その分を仲間がカバーする優しさ。ゲームが終わればノーサイドの精神。 今日初めて“ノーサイド”という言葉を実感し、心が震えました。スポーツって本当に素敵ですね。KAMOラグビースクールの皆さんは、小学生だとか学年の壁を超え、お互いをリスペクトし高め合っています。GTCの子どもたちにとっても刺激的な1日になりました。本当にありがとうございました。またぜひ一緒に練習しましょう！」
また一緒にラグビーを楽しむ未来へ
今回の合同練習は、異なる競技で活動している子どもたちが交流し、互いに学び合う貴重な機会となりました。
GTCの選手たちはラグビーの楽しさとスポーツ精神に触れ、KAMOラグビースクールの生徒たちも新たな仲間との練習を通じて大きな刺激を受けました。
KAMOラグビースクールは今後も多くの交流を通じて、ラグビーの魅力を伝え、子どもたちの成長を応援していきます。
GTCの皆さん、素晴らしい時間をありがとうございました！
また一緒にラグビーを楽しむ日を楽しみにしています。
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