寒さを超えて、やりたいが走り出す。―中学生の合同練習―
- tyoshikawa2106
- 4 日前
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2025年12月13日(土)、KAMOラグビースクール中学生カテゴリーは、岐阜ラグビーアカデミーの皆さんをお迎えし、合同練習を開催しました。
12月中旬となり、グラウンドには冬らしい冷たい空気が広がっていましたが、練習開始と同時にスクール生たちの元気な声が響き渡り、寒さを感じさせない活気に包まれました。

この日の練習は、少し特別な形でスタートしました。
コーチからの問いかけはシンプルです。
「今日は何がしたい?」すると、間髪入れずに返ってきたのは「キック!」「パス!」という力強いリクエスト。
スクール生たちの“今やりたいこと”を大切にし、その声をそのままメニューに反映した練習が行われました。

パス練習では、所属スクールの垣根を越えて自然と声を掛け合う姿が見られ、最初は少し緊張していた表情も、次第に笑顔へと変わっていきます。
プレーを重ねるごとに距離が縮まり、グラウンド全体の雰囲気もどんどん温まっていきました。
特に盛り上がりを見せたのはキック練習です。
「まだ終わりたくない!」そんな気持ちが、プレー一つひとつから強く伝わってきました。キックパスという“かっこいいプレー”を成功させたい、その一心で何度も挑戦する姿はとても印象的でした。
失敗してもすぐに次へ向かう前向きな姿勢が、周囲の仲間にも良い刺激を与えていました。


岐阜ラグビーアカデミーのコーチの皆さんからは、終始ポジティブで丁寧なコーチングをしていただき、スクール生たちも安心して思い切りプレーすることができました。
技術だけでなく、ラグビーを楽しむ姿勢や挑戦する気持ちを、改めて学ぶ貴重な時間となりました。

今回の合同練習を通して、スクール生たちは「人と出会い、共にプレーすることで成長できる」ことを実感できたのではないでしょうか。
岐阜ラグビーアカデミーの皆さま、本当にありがとうございました。
今後もこうした交流を大切にしながら、スクール生一人ひとりの成長を支えていきたいと思います。





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