学びに満ちた一日―豊田RS合同練習

2025年12月13日(土)、この日はKAMOラグビースクール小学生が、豊田ラグビースクールさんにお招きいただき、合同練習に参加しました。

会場は矢作川河川敷の広大なグラウンド。視界いっぱいに広がるフィールドは、思わず「うらやましい」と声が漏れるほどの素晴らしい環境でした。

中学年(3、4年生)のコーチの感想を記事にします。

午前中の合同練習では、基礎練習からスタートし、その後9人制のミニゲームを3本実施しました。

正直なところ、全てにおいて圧倒されました。

個々のスキルの高さはもちろんのこと、豊田RSの選手たちは「自分が何をやるべきか」「今、何が求められているか」をしっかり理解した上でプレーしており、その完成度の高さに驚かされました。

コーチングの在り方についても、学ぶべき点が多く、私たちKAMOにとって非常に貴重な学びの時間となりました。

一方で、KAMOの選手たちにも随所で光るプレーが見られました。

個々のチャレンジや、思い切ったプレーには確かな成長を感じる場面も多くありました。

今回の経験は、今の立ち位置を知ると同時に、次に何を目指すべきかを考える大切なきっかけになったと思います。

午後からは豊田スタジアムへ移動し、トヨタヴェルブリッツの開幕ホーム戦を観戦しました。

ホンダヒートを迎えて行われた一戦は、寒空の下にもかかわらず24,000人もの観客が詰めかける大熱戦。

世界レベルの選手たちのスピード、迫力、判断力を間近で体感し、子どもたちの目は終始輝いていました。

午前中の合同練習、そして午後のトップレベルの試合観戦。

この一日を通して、子どもたちは「ラグビーの奥深さ」「目指すべき姿」を肌で感じ取ったはずです。

今回の経験を一過性のものにせず、日々の練習へどうつなげていくかが、これからのKAMOの大切なテーマになります。

豊田ラグビースクールの皆さま、貴重な機会を本当にありがとうございました。

このご縁と学びを大切に、KAMOラグビースクールは一歩ずつ前進していきます。