雨上がりの泥んこラグビー!全力で楽しんだ練習
- tyoshikawa2106
- 1 日前
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2025年9月13日(土)、土岐市総合活動センターにてKAMOラグビースクールの練習を行いました。
前日まで降り続いた雨の影響で、グラウンドには大きな水溜まりが点在していました。
通常であれば「コンディションが悪い」として避けたくなるような環境ですが、この日はむしろその状況を楽しもう!という雰囲気で練習がスタートしました。

ウォーミングアップからすでに足元はドロドロ。
走れば泥水が跳ね上がり、タックルすれば全身が茶色に染まっていきます。
最初は少し戸惑う様子を見せていた子どもたちも、一度転んで泥にまみれてしまえば、あとは思いきりプレーを楽しむだけ。
ラグビーらしいダイナミックな動きと、普段のグラウンドではなかなかできない「泥んこ体験」が掛け合わさり、笑い声と歓声が絶えない時間となりました。

現代の子どもたちは、外遊びの機会が減り、泥や自然と触れ合うことが少なくなっています。
服や靴を汚さないようにと気をつける日常の中で、今日の練習はまさに“非日常”。
「思いきり泥んこになってもいい!」という場は、子どもたちにとって貴重な経験になったのではないでしょうか。

練習では、基本的なパスやキャッチに加え、泥の中でも体幹をしっかり使うことを意識させるメニューを取り入れました。
水溜まりを避けず、むしろその中に突っ込んでプレーすることで、自然とバランス感覚や強い足腰を鍛えることができます。
泥んこだからこそ学べることもある——それが今日の練習の大きなテーマとなりました。


練習を終えた子どもたちの表情は、全員が笑顔。顔や腕に泥をつけたまま「楽しかった!」と話す姿からは、達成感と充実感がにじみ出ていました。
保護者の方々からも「今日は洗濯が大変になりそうですね」と笑いながら声をかけていただき、この日ならではの空気感を一緒に楽しんでいただけたように思います。

KAMOラグビースクールでは、ただラグビーを上達させるだけでなく、子どもたちに「心に残る体験」を提供したいと考えています。
今回のような泥んこ練習も、その一つ。スポーツを通して自然とふれあい、仲間と笑い合い、やり切ったときの表情を見せる——それが子どもたちの成長につながり、今後の大きな力となるでしょう。
次回の練習も、一人ひとりが「また行きたい!」と思えるような場をつくっていきたいと思います。
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